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路上の弁護士〈上〉 (新潮文庫)結局一気に読んでしまう。
実は今まで読んだことがなかった有名作家の筆頭ジョン・グリシャム。
そして残念なことに本書が初グリシャム。
ワシントンの大法律事務所で働く、30代にしてパートナー目前のエリート弁護士が、ホームレスの立て篭もり事件に遭遇したことから、大事務所を結構唐突に!辞め、ホームレスを支援する「路上の弁護士」へと変貌していく。

主人公の行動に喝采を送りたくとも、そこまでキャラクターが浮びあがってこないので、どうも唐突な感じがぬぐえない。ホームレスの死をめぐって起こした訴訟にしても、ゴネ得のように思えてしまって爽やかな読後感がない!原告である、元の勤務先の老弁護士の最後の行動だけが救いだった。

でも読み出したら本を置けなくなる吸引力はさすがベストセラー作家。




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